青梅の酒蔵「小澤酒造」(青梅市沢井)などで3月25日、ツアー企画「小澤酒造100年の森~春の植樹祭~ ままごと屋で豆腐料理とマイラベル日本酒づくり」が行われる。
創業300年以上の歴史がある同酒造は、「日本の名水百選」にも選ばれる名水の地・御岳渓谷沿いにあり、創業以来長年にわたり、酒造りに欠かせない澄んだ水を育む豊かな森を守り続けてきた。
同ツアーはこれまで秋・冬の2回実施。小澤酒造の森を長年守る林業家・大野素史さんの案内で山を歩き、作業の手伝いやユズの収穫などを行い、終了後は大野さん、同酒造・小澤順一郎会長らと日本酒を楽しむ交流会などを行ってきた。
今回の春のツアーでは大野さんから環境に配慮した森づくりについての話を聞き、100年先も美しく豊かな森を育むため、ヤマザクラとモミジの苗木を全員で植樹。昼食は、同酒造直営の料亭「ままごと屋」で豆腐料理と日本酒利き酒を、酒蔵のスタッフと一緒に楽しむ。植樹の記念としてマイラベルの日本酒作りを同ツアー限定で行う。
開催時間は9時15分~15時。参加費は1万3,800円。参加対象は20歳以上。