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檜原村で「6歳になったら机を作ろう!」 親子で作る世界で一つだけの学習机 

自分で作る世界に1つだけの机

自分で作る世界に1つだけの机

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 檜原村の林業会社「東京チェンソーズ」が1月14日、2月11日、3月11日、檜原村おもちゃ工房(檜原村)で「6歳になったら机を作ろう!in檜原村」を開く。

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 同社が拠点とする檜原村は東京都内本土の唯一の村であり、面積の93%が森林。今回の企画は豊かな森林資源を活用し、小学校入学前後の子を持つ親子を対象に「自分で作る、世界で一つだけの学習机」を作る体験。

 午前中は近くの山で「きこり体験」を行う。木が混み合った森林内で、木を間引く間伐作業などを行い、残した木を丈夫に育て、森全体の環境を整えることなど、東京の森や林業について学ぶ。

 机づくりは午後から、檜原産のスギを材料に、本格的な道具を使って学習机を作る。「親子で力を合わせて作る机は、午前中のきこり体験や、最後に裏面に手形も押し、思い出がたくさん詰まった世界で一つだけの特別なものとなる」と同社の木田正人さんは話す。無垢材で作る机は手入れも簡単で、金具を使っていないため壊れにくいという特徴も。シンプルなデザインにため長く使え、子どもの成長とともに木肌の経年変化を楽しむこともできる。

 参加費は9万9,000円。定員は各回親子4組。対象は5歳以上の子どもと同伴者。

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