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檜原村・あきる野で地域回遊型アート展 17 人のアーティスト作品展示

anno lab x RYOICHI KUROKAWAの作品「float」

anno lab x RYOICHI KUROKAWAの作品「float」

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 クリエイティブクラスター(中央区)が現在、檜原村を中心とした秋川渓谷流域を会場に地域回遊型アート展「ひのはらアート 2022~生活芸術とむらのよさ(Hinohara Art 2022, Living art in a village of Tokyo)」を開催している。

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 同村では昨年、ひのはらアートプロジェクトβ版として「芸術と自然と東京」と題したアート展が開かれた。今回のアート展では「生活芸術」を体感するイベントとして、国内外で合計 17 人のアーティスト作品を展示する。

 テクノロジーアートの R&D(研究開発)フィールドを体感できる展示スペースでは、「anno lab(あのラボ)」による、水滴が光を奏でるテクノロジー作品などを展示。デジタルアート集団「チームラボ」による「秘仏のように古民家に鎮座する」作品など、自然と風土に溶け込むアートを紅葉の秋川渓谷を巡りながら楽しめるようにする。

 他に、サイバーパンク彫刻家・スペースアーティストの中谷健一さんが現地の木で作り出した作品、沖縄県八重山諸島の営みをテーマに版画制作に取り組む池城安武さんが舞台を変えて、檜原村源流の風土にインスパイアされたという作品などを展開。檜原村在住の 20 歳代の現代美術家、菅谷杏樹さんは、秋川流域の恵みを発酵させその成果を作品として「振るまう」を展示する。

 そのほか「生活芸術」から生まれた作品を販売するマーケット「POP-UP TOKYO」も開設。会場は檜原村内のアーツキャンプひのはら、へんぼり会場、ヴィレッジひのはら、樋里コミュニティセンター、あきる野市の戸倉しろやまテラス。開催時間は10時30分~16時30分。月曜・火曜は休み。料金は全会場回遊パスとして1人1,000 円(中学生以下無料)。

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