山梨県小菅村の地方創生総合プロデュースを手がける「さとゆめ」(千代田区)の嶋田俊平社長が11月14日、「ふるさとの夢を形にする」をテーマにオンラインセミナーを開催する。
さとゆめは、大学教員、シンクタンクやコンサルタント会社の研究員として地域活性化支援に取り組んでいたメンバーが集まり2012(平成24)年4月に創業。「ふるさとの夢をかたちに」と企業理念を掲げ「伴走型コンサルティング」として、生産者や地域を支援する事業を全国で展開してきた。
今回は、地方創生ビジネスへの関心のある人、社会貢献・社会課題解決を通じた起業を検討する参加者に向け、人口700人の小菅村をホテル事業化で再生させた経験談などを語る予定。「地域の人の夢を計画や戦略に基づき落とし込み、事業として利益や雇用を獲得し、それらを支援し続けられるノウハウ」を伝えるという。嶋田さんの他、青梅市出身で民泊事業やイベントプランナーなどとして活躍する本橋あいさんがモデレーターとして参加予定。観光、SDGs、行政との協業なども踏まえた講演を展開する。
開講時間は19時~20時。無料。定員200人。