東京青梅ライオンズクラブは5月25日、霞共益会館(青梅市野上町)で創立40周年記念例会を開いた。岩浪武夫会長をはじめ同クラブ会員と浜中啓一市長ら来賓を合わせて60人余りが出席し、クラブの歩みを振り返るとともにさらなる発展を誓った。
同クラブは1982(昭和57)年10月に結成。初代会長に水村一郎氏が就任し、総勢37人が参加した。市内のスポーツ少年団体などと清掃を行う「ビューティフル青梅の日」やアイバンク登録活動、ふれあい福祉ボウリングやチャリティーゴルフ大会の開催、講演やコンサートなどの文化活動、献血活動などを毎年続け、青少年の健全育成、地域社会の発展に貢献してきた。会員数は現在43人。
結成40周年の記念事業では、社会課題と向き合い、森林環境保全活動、フードバンク活動への支援のほか、引き続き青梅アイバンク推進協議会への支援、「ビューティフル青梅の日」の協力団体への助成金交付などを行った。
記念例会であいさつに立った岩浪武夫会長は「コロナ禍で十分な活動ができない中、会員一丸で40周年事業に取り組んできた。50周年を見据え、いかなる状況にも順応して漸進していきたい」と話した。
杉山南見夫40周年実行委員長は「記念事業は青少年の健全な成長がテーマ。事業を通じ、『友愛と相互理解の精神を養い、社会奉仕に精進する』とのライオンズの誓いを再度胸に刻み、今後も努力したい」と呼びかけた。
席上、現在も現役会員として頑張るチャーターメンバー7人に感謝状が贈られた。