多摩川でラフティングプランナーをしていた柴田大吾さんが11月18日、ラフトボードに青梅の特産品を載せて多摩川を下る「川下り行商」を行う。
多摩川を下る行商は2年前に初めて行い、口コミで聞きつけた多くの人が川沿いに集まり商品を求めるなどして話題となった。昨年、台風19号による大きな被害を受けた多摩川沿いを明るくしようと今年4月に第2回を予定していたが、コロナによる緊急事態宣言により余儀なく中止にを決断。行商は中止したが、ラフトボードで下りながら川沿いを清掃するリバークリーン活動をボランティアによる参加者らと毎週行ってきた。
今年のリバークリーンの集大成と、柴田さんの新拠点「A-flow」で12月5日に開催予定のショートフィルム野外上映イベント「CINEMA made in Ome vol.2」に向けた企画として、川下り行商の実施を決めた。
当日は9時に御岳苑地駐車場で出発セレモニーを行った後、9時15分に御岳苑地下の杣(そま)の小橋をスタート。御岳小橋=9時40分~50分、楓橋=10時10分~30分、喜久松苑=11時~10分、柚木の河原=11時30分~12時、釜の淵公園=13時~13時15分、河辺下グラウンド=14時到着を予定。市内でシフォンケーキを製造・販売する「ちゃんちき堂」(青梅市塩船)店主の久保田哲さんらがラフトボードに乗って、青梅のさまざま特産品を積み込み販売。当日の状況は、ちゃんちき堂フェイスブックページなどで伝えていく予定。