西多摩地域で活動する高田朋さんが11月15日、日の出町で果樹の剪定(せんてい)が体験できる「プロに学ぶ、梅林再生~生態系の総合デザイン」を開く。
高田さんは林業などを行う「森のお仕事」に所属。林業の他、モバイルハウスの開発や五日市カーシェア、森の食事、田んぼの会など、西多摩地域でさまざまな事業や活動を行っている。
「梅林を整備して梅酒を作りたい」という高田さんの思いから「梅クラブ」を発足。今回で4回目を迎えるワークショップは、長年放置された梅林を借りて梅林再生を行うプロジェクトの一環。少人数でプロの指導を受けながら、剪定や庭仕事を体験。プロの庭師が分かりやすく説明するため、世代を問わず参加できる。梅林のオーナーでもある和紙作りを体験できる工房「ひので和紙」でゆったり食事ができるという。
当日は9時にJR武蔵五日市駅集合。午前、午後に作業を行い解散となる。昼食は各自持参。定員は12人。参加費は、大人=3,000円、子ども=1,000円。コロナウイルス感染拡大防止のため、人数制限やアルコール除菌の徹底、ソーシャルディスタンスなど、「安心・安全」を確保しながら行う。