JR武蔵五日市駅から徒歩7分の場所にある老舗製麺店「寿美屋」(あきる野市五日市)が7月末、あきる野産の「のらぼう菜」を生地に練り込んだ「野良坊冷やし中華」の製造・販売を始めた。
毎春、地元の農家からのらぼう菜を約200キロ仕入れ、刻んでゆでて乾燥させ粉にするところから始まる。岸忠史社長は「仕入れた粉ではきれいな緑色が出ない」と自社で加工する工程にこだわる。
緑色のやや太めのちぢれ麺で、「通常の麺よりもトマトや錦糸卵など暖色系の具が映える」という。
価格は2食入り324円。営業時間は9時30分~18時。