武蔵五日市駅周辺の17店で7月1日、チケットを提示すると参加店でデザートなどの特典が受けられる「五日市サポーターズチケット」の運用が始まった。五日市商和会(あきる野市)が主催する。
緊急事態宣言解除後も客足が回復しない中、各店が用意する特典で消費を刺激しようと企画した。五日市商和会メンバーと五日市のタウンマネジャー國廣純子さんらで実行委員会をつくり、運用方法などを検討。印刷物の作成などで地域新聞「西の風新聞社」が協力した。
チケットは参加店で買い物や食事をした客に配布。客は参加店での利用時に特典が受けられる仕組み(チケットをもらった店では2回目以降、利用できる)。特典は8月31日までの期間中、何度でも受けられる。
五日市商和会の南会長は「地域の店を使って支えてほしいとの思いから、『サポーターズチケット』とした。地元の人にも外から来た人にも、店から店をハシゴするように使ってもらえたら」と呼び掛ける。