緊急事態宣言が解除された5月、JR小作駅北口近くに「鉄板居酒屋 駅」(羽村市栄町、TEL 0428-48-4763)がオープンした。
オーナーの酒井透社長は人が集まり出発していく「ステーション=駅」に思いを込め、同店運営会社であるアールステーションを設立し今回の店名を名付けた。4月初旬の開店を目標に昨年より準備を進めてきたが、コロナの影響でやむなく営業を自粛してきたが、「満を持しての開店に至った」と言う。
マネジャーの小澤宗一郎さんは30年以上、飲食一筋。看板メニューに鉄板で焼く国産牛のサーロイン・ヒレ・牛タンなどのほか、季節に沿って仕入れる生ガキ、蒸しガキ、岩ガキなどを提供する。地元のソムリエ専門店にメニューに合ったワインをセレクトし、日本酒も間もなくそろえる。
「さまざまな業種で、1人で頑張っている経営者が多くいる。そんな人たちと一緒に事業を成功させていくことが、地元の活性化につながる。今後、さまざまなことにチャレンジしていきたい」と酒井社長。小澤さんは「密にならない広々とした店内。こんな時だからこそ、安心して親子3代でおいしい料理を楽しむ時間を過ごしてもらえれば」と話す。
営業時間は16時~23時。