東京山間地域の観光プロジェクト「東京マウンテン」が6月8日、参加する観光事業社らと共に夏のキャンペーンを始めた。題して「夏のプラス1キャンペーン」。
同キャンペーンは、通常の観光シーズンに行われているサービスに加え「プラスワンの感動体験」を各事業社が考案し、合同で実施していくもの。あきる野市の南沢あじさい山と東京サマーランドが運営するあじさい観賞が今年初めて合同で行う「秋川渓谷あじさいまつり」を皮切りにスタートした。
東京マウンテンは、西多摩内の山間地域を活性化するプロジェクトで、今春、本格的にスタート。「滞在型の観光エリア」「外国人も泊まって楽しめる人気エリア」を目指している。地域の観光事業社らを中心に、交通事業社らの協力を得てネットワークを組み、観光関連団体とも連携しながら、今後もさまざまなプロジェクトに取り組んでいく予定だ。
特設ページでは、「夏の早朝しか味わえない」という、朝もやにかすむ奥多摩の湖畔で楽しむ「朝カヤック」や、秋川渓谷をタイヤチューブで下る「渓流どんぶらこ」、青梅の寺社でしか手に入れられない夏限定販売の御朱印帳、今夏オープンする新BBQ施設などを紹介している。今後も随時、「夏限定のプラスワン企画」が登場するという。
10月31日まで。