東京の山間地域を中心に活動する「東京モンキーズ」がこのほど、フェイスブックを始めた。
東京モンキーズは自らを「サル」と名乗り、奥多摩、御岳などのエリアで神出鬼没に出現する正体不明の団体。「東京砂漠に渇ききり、飛び乗った電車で偶然出会った同じ境遇のメンバーによる団体。そこで見た神々しいほど美しいサルに出会い目覚めた」と話すメンバーの一人。
現在は、エリア内のさまざまな情報をフェイスブックからシェアする活動に専念。御岳では6月、野生のサルが民家に現れ問題になっており、地元市民からは「紛らわしい」との声も上がっている。
公式フェイスブックページに「いいね!」をした時点で「サル」と見なされる。現在、会費や会議、規則などはない。主要メンバーは「ただ自分たちの愛する地域に貢献したい。将来は日本で唯一のサルの村を東京に作ることが僕たちの使命」と目を輝かせる。