青梅青年会議所(TEL 0428-23-0111)は3月5日、青梅市中道梅園(青梅市梅郷)で「フォトロゲイニングin青梅」を開催する。
フォトロゲイニングとは地図をもとに、時間内にチェックポイントを回り、得点を競うスポーツ。チームごとに作戦を立て、チェックポイントでは見本と同じ写真を撮影する。チェックポイントに設定された数字が得点となり、合計点の高いチームが上位となる。
青梅市の梅郷エリアは梅の名所で毎年、約11万人を越す観光客が訪れていた。2009年、同エリアで国内初となる「ウメ輪紋ウイルス」が確認され、感染された梅の木はウイルスを治す薬がないことから2014年、同市のシンボルでもある「梅の公園」の梅の木1700本が全て伐採された。
昨年、国の許可を得られ、一部の限られた地域、条件付きで新たに梅の木を植えることができるようになり、梅の木の再生のため、地域が一丸となって動き出している。今回、同会議所は「ぜひ多くの人に足を運んでもらい、吉野梅郷の梅の里再生を応援してほしい」とフォトロゲイニングを企画した。
開催時間は9時~16時。定員300人。参加無料。