東京多摩国際プロジェクトは11月13日、青梅市沢井のユズ農園と同市御岳の古民家を使い「ゆず収穫祭」を催す。
同プロジェクトは青梅産などのユズを使った商品を西多摩の各事業者が開発し、日本をはじめ世界に多摩地域の魅力を広めていこうという試み。現在、商品数は「多摩ゆずわらび餅」「多摩ゆず最中」「多摩ゆずサイダー」「多摩ゆず軍鶏カレー」など7種。毎年、秋に商品の材料となる「沢井ゆず」の収穫をイベントにし、一般からの参加者を募っている。
当日は前半、後半の2部に分かれ行われる。前半は、JR青梅線「御嶽駅」集合の後、自然ガイドなどを行う森の演出家・土屋一昭さんの自然ガイドの下、ユズ農園へ。農園では、農家指導の下、ユズのトゲが刺さらないようアドバイスを受けて、ユズの収穫を行う。収穫したユズは持ち帰れる。多摩在住のディジュリドゥ演奏家・NATAさんによる演奏も楽しめる。
後半は収穫体験後、御岳にある築150年の古民家に移動し、地元のユズを使ったジャムとダッチオーブンで作ったパンなどの料理が提供される。参加者全員に、「多摩ゆずサイダー」が提供され、お土産も用意する。
参加費は前半5,000円(50人限定)。後半も参加の場合は別途2,500円(25人限定)。