介護事業などを行う笑アールスタッフは昨年、プリザーブドフラワー教室「アモーレ・ドゥ・フレール」(羽村市五ノ神、TEL042-578-8804)をオープンした。色鮮やかな花を使った作品作りが体験できる。
プリザーブドフラワーとは「保存された花」という意味。特殊な加工により花の美しさを長持ちさせる。ドライフラワーよりも丈夫で色鮮やかに仕上がるのも魅力の一つで、花粉の心配がなく、手入れも不要。生徒からは「記念日、贈り物、お祝い、お見舞いなどに喜ばれる」と好評を得ている。
講師はプリザーブドフラワー芸術協会会員の片岡里絵さん。片岡さんはイギリス留学中にプリザーブドフラワーに出合い、帰国後に同社介護事業で高齢者へのレクリエーションの一環として、教室を開講してきた。片岡さん自身の作品は口コミで人気が広がり、講師として出張依頼が増加。これまで「花」と「癒やし」をテーマにした「ヒーリングフラワー教室」を各地で開催してきた。
教室ではレッスン用の素材を使って、実際にブーケやリース、インテリアなどの作品を制作。未経験でも簡単にいろいろな作品にチャレンジできる。
開講時間は火曜・木曜・土曜の10時~12時、14時~16時、19時~21時。参加費は3,000円。定員は各回5人。5人以上集まれば、出張での講師も引き受ける。今月から講師資格となる認定講座も始めた。