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青梅市役所で青梅農商工祭、開催-「来場者を驚かせるでか盛り」限定グルメも

昨年、青梅市役所で開催された模様

昨年、青梅市役所で開催された模様

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 青梅市役所(青梅市東青梅)で9月7日、地元グルメが集まる「青梅農商工祭」が開催される。主催は6次産業化支援委員会。

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 青梅市農商工等産業連携事業として行う同祭。開催に合わせ委員会では、「蕎麦処いなりや」(青梅市和田町)をリーダーに、地元の生産者や飲食店、協力企業が参加する研究交流会を開き、
青梅産の野菜や三元豚ブランド「青梅豚」、飼料などにこだわり生産される青梅産の卵、日本古来の伝統的な味を再現した「東京しゃも」、酪農家を限定することで高い乳成分を実現した「東京牛乳」などを素材に、新たな青梅産の付加価値のある新メニューや加工品の試作を生み出してきた。研究交流会で新たに開発されたメニューは、今回の同祭を通じて販売され、地元市民への認知度を高めていく。

 今年は約40店舗が出店。数量限定の「でか盛り」でイベント限定グルメを販売する店舗もあり、「蕎麦処いなりや」(青梅市和田町)の青梅産大豆の醤油とにんにく、野菜を素材にした自家製タレで作る「東京しゃものステーキ」や、疋田商店(青梅市長淵)の青梅豚を使った「ネギチャーシュー丼」など、来場者を驚かせるビックサイズで提供する。他にも今年新たに開発された地元生産品を使い、店ごとの独自性を出したご当地メニュー「青梅だんご汁」や、「つけ麺らーめん いつ樹」(青梅市新町)は青梅豚のチャーシュー、野菜を使った「濃厚ブラックカレー焼きそば」、「手作りパン工房スリール」(あきる野市雨間)は青梅産の野菜や卵などを使用した「もちもちマフィン」など、この日限定のグルメ商品が一同に並ぶ。

 地元の採れたて新鮮野菜の直売や、飼料など飼育にこだわった「かわなべ鶏卵農場」(青梅市小曾木)による「卵詰め放題3分1本勝負」(11時~・15時~、300円)、地元市民によるフリーマーケットも40ブース出店。メーンステージでは地元の「藤若囃子連」や「ことがわら学園」の書道パフォーマンス、「Fenua Rahiti」によるタヒチアンダンス、「BLACK SADA’s」と「D.T.FEEL」「Black SADA's」「TABATA Band」「Supernova」によるバンド演奏、「マジックグループ青梅」によるマジックなども披露され、会場を盛り上げる。

 開催時間は10時~16時30分。

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