羽村市郷土博物館(羽村市羽西)のオリエンテーションホールに1月4日、地元に伝わる正月飾りが展示された。
正月飾りは、羽子板や破魔弓、たこなどの縁起物のほか、今年の干支(えと)である「午(うま)」にちなんだ荷鞍(にぐら)や馬の鈴、馬のわらじなどの実物を展示。干支の絵をデザインしたヒノトントンZOO(羽村市動物公園)の新春入園券の原画も展示した。原画は同市在住の漆工芸家、並木恒延さんの蒔絵(まきえ)で、1990(平成2)年から午年の3作品を並べた。
また、10日から、かつて養蚕が盛んだった羽村で繭の豊作を願って飾った「繭玉飾り」を再現し、同ホールと隣接する旧下田家住宅に展示する。
同館では「昔ながらの伝統を感じられる正月飾りを展示できた。新しい一年の始まりに、家族や友達と、日本の冬の風情を楽しんでほしい」と来館を呼びかける。
開館時間は9時~17時。月曜休館。入館無料。1月18日まで。