日米親善友好友の会(羽村市羽西)のメンバーが12月14日、米軍横田基地内で開催されたクリスマスパーティーに参加し、親睦を深めた。
基地内はサンタの人形などがイルミネーションで彩られ、クリスマスムード一色に。パーティーは下士官クラブで行われ、同基地関係者、自衛隊のほか、同基地憲兵隊から招待された周辺自治体にある関係団体など計160人が出席した。このうち同会は田村実会長以下21人が参加した。
パーティーは同会が贈った日本酒の一斗だるの鏡割りをはじめ、多彩な催しが相次いだ。
席上、30年にわたり同会会員として友好と親善に努力してきた田村会長に同基地から感謝状が贈られた。田村会長は「感謝状は光栄の一言に尽きる。私一人で頂いたものではなく、会の皆さんで頂いたもの。感謝します」と謝辞を述べた。
外交課題が浮上する中、「国単位は根幹だが、民間レベルでの親善、交流が揺るぎない同盟関係を支えている」と話す会員もいた。