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青梅鉄道公園、リニューアルオープンへ 新たに3車両展示

記念館は「周辺環境との融和」「親しみやすさ」をイメージしデザインに

記念館は「周辺環境との融和」「親しみやすさ」をイメージしデザインに

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 青梅鉄道公園(青梅市勝沼)が3月21日、リニューアルオープンする。JR東日本八王子支社が12月12日に発表した。

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 リニューアルオープンに際し、展示車両は既存の10両に新たに201系、ED60形、115系の3両が加わり13両になる。

 201系は、中央線・青梅線で活躍した通勤型車両。首都圏では今回展示する朱色以外に、青色やカナリア色の塗装で活躍してきた。中央線の201系は 2010 年 10 月 17 日に営業運転を終了した後は、豊田車両センターで今回展示する「クハ201-1」を保存し、イベントや撮影会で公開してきた。

 ED60形は、中央本線でも使われた直流機関車で、ED16のような旧型に比べて新しい技術を導入して開発した機関車。車体全長は13メートルで、現在中央線で使われている貨物の機関車と比べると小型になる。

 115系は、多くのエリアで活躍した近郊型車両で、中央本線では2015(平成27)年に惜しまれつつ引退した。地域や線区によってさまざまな車体塗装があり、公園では青色とクリーム色の塗装で展示する。

 施設は「中央線・青梅線をはじめ鉄道の歴史を伝える学びの場」として、設備や展示物を刷新。エントランス付近の記念館は、「周辺環境との融和」「親しみやすさ」をイメージしデザインしたものに建て替えている。

 このほか、園内には斜面を活用した幅5メートルの大型滑り台、有料の「JR東日本トレインシミュレーター」体験コーナーなどを新たに設ける。

 同園は1962(昭和37)年に開園したが、老朽化が進んでいたことから2023年8月、リニューアル工事のため一時閉園した。

 営業時間は10時~16時。火曜休園。入園料は、中学生以上=500円、小学生=200円、3歳以上未就学児=100円。

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