食と農のイベント「JA西東京農業祭」が11月23日、かすみ直売センター(青梅市新町)で開催され、昨年を大きく上回る4000人近い来場者でにぎわった。
ひと際目立ったのが「農業のイメージを覆す」という「カッコいい農業」をテーマにしたブース。30人ほどが所属する同JA青壮年部は「輝け!東京青梅の農業オールスターズ」をキャッチコピーに、そろいのキャップとジャンパーで統一。袋にJA西東京青壮年部と書いた星型のロゴを貼った野菜、果物を威勢よく販売した。
花卉(かき)部会は「根が、まじめです。」のコピーを記したのぼりをはためかせ、「OME FLOWER FARMERS」が生産する花鉢を販売した。
同壮年部の杉田裕彦部長は「SNSなども大いに活用し、青梅産の野菜や果物のブランド力を高めていきたい」と意欲を見せる。