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視覚障害のあるボサノバ歌手・田代つかささん、羽村のカフェでライブ

ボサノバやジャズの演奏活動に取り組む田代つかささん

ボサノバやジャズの演奏活動に取り組む田代つかささん

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 病気で目が不自由になるハンディキャップを背負いながら、ボサノバやジャズの演奏活動に取り組む富山市出身の歌手、田代つかささんが10月19日、「イチローさんの気まぐれカフェ」(羽村市羽西、TEL 042-579-7878)で「Riverside Bossa Nova」コンサートを開く。

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 田代さんは、ボサノバを中心にジャズ、ポップス、クラシックなど多彩な楽曲を弾き語りで演奏している。中学生のころまでエレクトーンを習い、トランペットも口にした。担任教師の勧めもあり高校は「音楽コース」に進学。声楽とピアノを勉強した。

 この頃、友人の影響でボサノバを知った。その後は音大を卒業。チェット・ベイカーに憧れてジャズボーカルやビックバンドでのトランペット演奏を始めた。現在は主にジョアン・ジルベルトに傾倒し、ギターの弾き語りスタイルでボサノバ演奏を中心に活動する。

 当日は音楽仲間の「遊歩堂フレンズ」が共演。同店店主の小林一郎さんは「人生初の推し活。そしてきまぐれカフェ・ライブ第1弾となるもの。多く人に田代さんの音楽を聴いてほしい」と来店を呼びかける。

14時開場、15時開演。入場料は2,000円(要飲食メニューワンオーダー以上)。申し込みは同店店頭と電話で受け付ける。

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