東京にしがわ大学は12月18日、風の子太陽の子広場(青梅市勝沼2、TEL0428-23-2323)でエゾジカの角を使ったエコようじ「角(つの)ようじ」を作る授業を開く。
青梅や奥多摩では近年、鹿が植林を荒らす被害が問題となっている。同大学では「自然、動物と共に、“にしがわ”で生きている私たちの暮らしを考える」ことを目的に、木々の保育調査の一環として鹿の食害調査などで弱った苗木の調査と捕食行い、角ようじの製作体験を核とした授業を企画した。
当日は、角ようじの講師をしている中居秀機さんを迎え、エコ意識向上を目的に携帯性に優れたエコようじを参加者に作ってもらう。東青梅駅に9時30分集合。定員8人。材料費は2,000円だが、保育調査に参加されれば無料となる。