明治期の日本研究家・小泉八雲の「雪おんな」のモデルとなった青梅宿で2月25日・26日、妖怪伝説などに縁のある寺社を巡るガイドツアーとスタンプラリー「青梅妖怪伝説と寺社巡り」が開催される。

　ガイドツアーは両日とも2コースを用意。Aコースは10時に青梅観光案内所を出発し、男井戸・女井戸（あずき洗いの女）、清宝院（ムジナ婆）、常保寺（猫地蔵）、梅岩寺（えんま様）などを巡る（1時間30分程度）。Bコースは13時に青梅観光案内所を出発し、住吉神社（サル人形）、延命寺（どんりゅう堂）、宗健寺（あずき婆）、乗願寺（テンマル）などを巡る。

　参加費は500円（コーヒー付き）。予約制で、定員は各コース10人程度（先着順）。小学生は保護者の同行が必要。募集期間は2月1日10時～2月17日17時。

　スタンプラリーは青梅駅前観光案内所で10時～16時、各日先着300人にスタンプ台紙を配布する。参加費は100円。妖怪伝説にゆかりのある青梅市内の寺社9カ所に「不思議な伝説スタンプ」を設置し、4カ所以上スタンプを押してJR青梅駅前青梅観光案内所に持参した参加者に「青梅妖怪伝説絵図」を進呈する。各日先着200人にはお汁粉の振る舞いも。