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青梅の逸品開発プロジェクト「SECHS」、地元産玉子卵を使った限定メニュー販売 

テーマ食材となる青梅産の卵

テーマ食材となる青梅産の卵

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 東京・青梅生まれの逸品メニュー開発に挑戦するプロジェクト「SECHS(ゼクス)」による限定メニューの販売が2月1日から、青梅市内各店舗で始まる。

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 主催する青梅市6次産業化支援委員会は1月11日、JA西東京かすみ直売センターで研究交流会を開催し。生産者、加工業者、飲食店経営者の22社が参加し、さまざまな意見交換を行った。

 昨年は青梅産の大豆をテーマ食材に、加工品の「しょうゆ」「だしじょうゆ」「ポン酢」「豆乳」「豆腐」などを開発し、参加飲食店はそれらを使った限定グルメを期間限定で販売した。今回のテーマ食材には「青梅産の卵」が選ばれた。

 研究交流会当日、青梅市の養鶏農家である「川鍋養鶏場」の川鍋重美さんが「青梅産卵ができるまでと、青梅産卵の魅力」について講演した。全自動大量生産は行わず、こだわりの生産方法を説明。「卵を産むためには膨大なエネルギーを必要とする。餌にもこだわっているが、何より欠かせない要素である良質な『水』『環境』が青梅市にはある。それが多くの皆さんから愛される味わいを生み出している」と話した。

 その後、参加者たちは卵を使った商品開発について意見交換を行い、「濃厚プリン」「ホルモン卵とじ」「青梅の卵かけご飯」「茶わん蒸し」などさまざまなアイデアが飛び交っていた。

 2月より参加店舗で、青梅産卵を使った限定メニューが順次販売される。販売期間は各店で異なる。

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