あきる野市の阿伎留神社例大祭「五日市まつり」が9月28日、JR五日市線武蔵五日市駅周辺で始まった。
同神社は平安時代中期の平将門の乱のころより戦勝祈願の神社として祭られており、源頼朝、足利尊氏、北条氏康、徳川家康など歴代の武将の寄進状が残っているといわれる。毎年9月に3日間かけて行われる同大祭は300年近く続き、市内外から多くの来場者が訪れる。
桧原街道の両脇には29日から、150軒以上の露店が出店。600キロを超える「六角みこし」が先頭となって各町内のみこしと共に街を練り歩き、最終日18時30分から檜原街道を2往復した後、神社へ戻されるまで祭りは続く。今月30日まで。