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文化学園大生による「家具インテリア」作品展、あきる野の呉服店で開催

「私達が制作した家具インテリア小物たち展」が開かれている展示スペース

「私達が制作した家具インテリア小物たち展」が開かれている展示スペース

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 あきる野市で100年以上続く呉服店「きれ屋」(あきる野市五日市1、TEL042-596-5144)2階で9月30日まで、文化学園大学造形学部インテリアデザイン研究室4年生の生徒による「私達が制作した家具インテリア小物たち展」が開かれている。

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 同大学の地域連携事業として企画された同展示。指導教員の木村戦太郎さんが近隣に在住していることから、昨年より正式に授業化され、地元の秋川木材協同組合や同店の協力を得て実現した。

 授業テーマは多摩産材を使って家具を作ること。生徒らは多摩産材の木材加工や和紙の生産工程などを見学し、今年4月から材料となるスギやヒノキなど取り寄せ制作を開始した。

 作品は、本年度と昨年度の生徒作品と、指導教員の作品、合計48点を展示。毎日、交代で生徒が受付を行っている。

 展示に参加した三枝梨沙さん(23)は「初めての実物制作だったのでとても苦労した。地域の産材を活用した展示会で、その地域に住む人たちと実際に触れあえることがうれしい」と笑顔で話していた。

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