青梅市役所で10月18日、地元グルメが集まる「青梅農商工祭」が開催される。主催は6次産業化支援委員会。
同祭は青梅産の野菜や三元豚ブランド「青梅豚」、飼料などにこだわり生産される青梅産の卵、日本古来の伝統的な味を再現した「東京しゃも」、酪農家を限定することで高い乳成分を実現した「東京牛乳」などを素材に、地元事業者が開発した新しい青梅産の新メニューが一堂に出店する。
今年は約35店舗が出店。青梅産の野菜や豚、卵のほか、青梅大豆を加工したしょうゆなども使い、各店独自のオリジナリティーあふれるグルメを提供する。同祭開催に合わせ、同委員会が定期開催してきた「東京・青梅の逸品研究交流会」で開発された、青梅産大豆を使った東京豆乳で作る「青梅シチュー」の試食会も行う。
会場には、地元で採れたての新鮮野菜を直売するほか、飼料など飼育にこだわった「かわなべ鶏卵農場」(青梅市小曾木)による「卵詰め放題3分1本勝負」(11時~・15時~、300円)、青梅消防団による「子ども用防火服記念撮影会」と「おうめ猫の会」、地元市民によるフリーマーケット約50ブースも出店。メーンステージでは地元の「藤若囃子連」や「ことがわら学園」の書道パフォーマンス、「Fenua Rahiti」によるタヒチアンダンス、「KTin」と「TuneD8+」「スティーブ金子オーケストラ」「タバタバンド」「under park」によるバンド演奏、「マジックグループ青梅」によるマジックなども披露し、会場を盛り上げる。
開催時間は9時~16時。