檜原村で今月行われた村議会定例会で、同村内で初となる「総合ストア」の設置の計画が示された。
同村にはスーパーやコンビニが1軒もなく、商店も減少している中、買い物難民が増加傾向にあることが問題になっていた。こうした現状を踏まえ、同議会内で議員から総合的ストアの誘致、設置の緊急性を求められ、村は検討する意向を答弁した。
設置につき同議会では、災害時のための備蓄庫を兼ねた防災機能を備えた施設とすることも意見され、同村は今後の検討課題としていくという。候補地として同村役場内に移転したJAあきがわ檜原支店の跡地が候補として挙げられている。