JA西東京グリーンセンター(青梅市梅郷)で3月29日、青梅産食材を使った限定グルメが楽しめる「青梅農商工祭」が開催される。主催は6次産業化支援委員会。
青梅市農商工等産業連携事業として定期開催してきた同祭。毎回、開催に合わせ事前に開かれる研究交流会で、米や、大豆のしょうゆ、ゆず、青梅豚、こんにゃくなど青梅産の食材や、東京シャモ、東京牛乳などを素材にし、地元の生産者や飲食店、協力企業らによる限定グルメを考案してきた。
今回は、テーマメニューの「青梅だんご汁」をそば店やすし店、カフェなどがオリジナルメニューとして開発。青梅産の食材を使った「青梅カレーだんご汁」や「青梅和風出汁(だし)だんご汁」「青梅牛スジだんご汁」「青梅豚のさっぱり肉だんご汁と旨(うま)だしおにぎり」などが販売される。
他にも、青梅産の食材などを使った「みたらし団子」「濃厚ブラックカレー焼きそば」「ゆずみそ・ゆずジャム」「東京豚のスペアリブ」「青梅豚スペアリブ」「青梅産おにぎり」「鯛(たい)めし」「青梅・多摩地区のハチミツ」「青梅産ネギを使った揚げタコ焼き」「青梅豚の豚バラトマト串」などが並ぶ。また、隣接する山梨県丹波山村の「鹿肉ソーセージ」や「鹿焼肉」、苔(こけ)玉や苔盆栽、多摩産材を使ったプランターなども販売。開発したメニューは同祭以外でも今月31日までの限定(店舗により一部異なる)で、各参加店でも楽しめる。
当日はかわなべ鶏卵農場(青梅市小曾木)による「卵の詰め放題」(11時~、14時~。各回300円)や上郷梅老若囃子(はやし)連、中郷囃子連の演奏なども披露され会場を盛り上げる。開催地となる青梅市梅郷では4月5日まで「吉野梅郷 花まつり」も開催されており、郷土物産品の販売やオープンガーデン、フォトコンテスト、俳句の展示なども行われている。
開催時間は9時~16時。問い合わせは同委員会事務局(TEL 042-539-4566)まで。