青梅市内を中心とした15店舗で11月20日から、青梅産の生産品を使った期間限定オリジナル料理が提供されている。主催は6次産業化支援委員会。
JAかすみ直売センターで12月7日に開催される青梅農商工祭に合わせ、「東京・青梅の逸品」として行われるもの。青梅市農商工等産業連携事業として行われてきた同祭では、事前に地元の生産者や飲食店、協力企業が参加する研究交流会を開き、青梅産の野菜や三元豚ブランド「青梅豚」、飼料などにこだわり生産される青梅産の卵、日本古来の伝統的な味を再現した「東京しゃも」、酪農家を限定することで高い乳成分を実現した「東京牛乳」などを素材に、新たな青梅産の付加価値のある新メニューや加工品の試作を同祭で販売してきた。今回は同祭の日以外でも楽しめるよう、各店でも期間限定販売を行うこととなった。
提供するメニューは以下の通り。小山製菓(青梅市大門)=「みたらし団子」、蕎麦(そば)処いなりや(和田町)=「カレーだんご汁」「和風だんご汁」(各おにぎり付き)、肉のひきだ(長淵)=「青梅豚スペアリブ」、奥多摩養蜂場みつばち屋(友田)=「青梅産ハチミツ」、鮨(すし)処 美登里家(河辺町)=「牛スジだんご汁」、ひらまつストア(新町)=「青梅豚焼肉おりぎり」、東青梅 居酒屋炙堂(東青梅)=「モツだんご汁」、手打そば河邉(羽村市羽西)=「和風出汁(だし)だんご汁」、手作りパン工房スリール(あきる野市雨間)=「西多摩もちもちマフィン」、恵比寿亭(青梅市新町)=「カツカレーだんご汁」、ボンボン亭(住江町)=「水ぎょうざセット」、つぶあんカフェ(本町)=「ミートソーススパゲティ」(青梅サラダ付き)、居酒屋 喜楽屋(羽村市小作台)=「東京しゃも鍋仕立て」(要予約)、54cafe&Crepe(緑ヶ丘)=「ゆずシャンテクレープ」、くら蔵福生店(福生市加美平)=「青梅豚のやきとん」。
12月7日まで。