あきる野市観光協会五日市支部は7月28日、市内2カ所で「夏休み親子ものづくり体験」イベントを開催する。
創業106年でしょうゆ造り一筋の老舗「近藤醸造」(あきる野市山田)を訪問し、国産丸大豆と小麦と食塩で時間をかけて熟成されるしょうゆ「キッコーゴ醤油」の工場を見学。代々伝わるしょうゆ造りを学び、オリジナル調味料作りのワークショップも行う。
もう1カ所は、都無形文化材に指定され東京に現存する唯一の和紙「軍道紙」の伝統を継承する工房「あきる野ふるさと工房」(乙津)。手間暇のかかる紙作りの工程を学び、はがきすきを体験する。
秘密のキーワードを解いて秋川渓谷の観光チェックポイントを当てるクイズも用意し、ゴールの「秋川渓谷瀬音の湯(乙津)の中庭で答え合わせを行う。主催者スタッフは「夏休みの思い出づくりや自由研究の宿題に、ぜひ気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。
移動は参加者のマイカーで移動。定員は親子12組(24人)。対象は小学生以上(子どもの人数は相談可)。参加費は親子(2人)で1,000円。締め切りは7月20日。申し込みは同支部(TEL 042-596-0514)まで。