あきる野市6次産業化ネットワーク活動推進委員会(森田康大代表)は、市内の農園で第2弾となる「稲作体験」を実施する。
同会が「都市型農業に親しみを」と昨年より企画した農業体験は、農林水産省の「農」のある暮らしづくり交付事業の一つとして年間を通じ実施されるもの。今年4月より、トウモロコシ種まき・収穫を皮切りに募集を開始。田植えの時期に合わせ第2弾となる「稲作体験」の募集も開始した。
稲作体験は市内農家指導の下、4畝程度の田園を使い行われる。6月中旬に田植えを行った後、10月上旬頃、稲刈りから天日乾燥(ハゼ掛け)、脱穀を行う。11月上旬には国の登録有形文化財に指定される市内農家の自宅で、自分たちで収穫した新米を釜でたき、試食まで行う。昨年は希望者への販売も行い、ほとんどの参加者が自分たちで育てた新米を持ち帰った。
各回参加費は1,000円(税込)。各回定員20人(先着順)。小学生以下の子どもは保護者引率が必要。問い合わせ、申し込みは同委員会事務局(TEL 042-539-4566)まで。