青梅市役所で9月8日、地元グルメが集まる「青梅農商工祭」が開催される。主催は6次産業化支援委員会。
5月に同委員会が発足し、青梅の生産者と商工事業者らが地元の農林水産物の付加価値を向上させる取組として「研究交流会」を開催。それぞれの得意分野による意見交換や、新商品開発へのアイデアなどを出し合ってきた。夏野菜が直売所に一堂に並ぶ7月には、テストマーケティングの一環として、JA西東京かすみ直売センターで同祭を開催し多くの来場者でにぎわった。
これを踏まえ、初めて市役所を会場に開く。当日は、生産者や商品開発者が自ら販売に参加し、地元生産品の魅力をPR。新たに開発された商品を紹介するブースを中心に、青梅産品の「とれたて野菜朝市」を開くほか、青梅市特産品の梅を用い石川県珠洲市の塩とコラボした「梅干し」や「梅酢」、沖縄県波照間産の黒糖とコラボした「割り梅の黒糖漬」や「梅黒糖シロップ」などを並べる。地元の卵「詰め放題3分1本勝負」(13時~、300円)も行う。
メーンステージでは地元のはやし連や和太鼓パフォーマンスグループ、マジックショー、バンド演奏、タヒチアンダンスなどが披露され、市民によるフリーマーケットも開かれる
開催時間は10時~15時30分。現在、フリーマーケットの出店者を募集している。出店無料。問い合わせ、出店申し込みは同委員会事務局(TEL 042-539-4566)まで。