東京西部・西多摩地域(青梅市・福生市・羽村市・あきる野市・瑞穂町・日の出町・奥多摩町・檜原村)と山梨県の小菅村、丹波山村への観光客誘致などを行う大多摩観光連盟は、来年の事業に、地元の食材を生かした食の祭典「(仮称)多摩げた食の祭典・大多摩B級グルメ」の開催を決定した。開催は来年5月26日・27日。
同地域にふさわしい新しい食の開発と「観光と食」「地産地消」のアピールを目的に同連盟が企画。2013年、同地域で開催される東京多摩国体を前に、来年開催されるプレ大会に合わせて全国へご当地グルメを発信していく。現在、実行委員会準備会が定期的に会議を開き、今後は観光関係事業者と協働を図りながら準備を進めていく。
会場は東京サマーランド(あきる野市上代継白岩)内のファミリーパーク駐車場と周辺のイベントステージなどを予定している。同連盟は「食の祭典となるこのイベントの開催で、大多摩の存在価値を高めるとともに、地域への経済効果を期待」としている。