炭火焼・山菜料理「黒茶屋」(あきる野市小中野、TEL 042-596-0129)の野外テラス「水の音」で6月2日、三遊亭歌笑さんの落語と初夏の料理を楽しむ独演会が開かれる。
「昭和の爆笑王」と呼ばれ一世を風靡(ふうび)しながらも33歳で急逝した先代の歌笑さんは、同店の前身である製糸工場の出身。おいであり同じく同市出身の当代の歌笑さん(73)も「叔父の意思を継ごう」と18歳で2代目三遊亭円歌さんに入門し33歳で真打ちに昇進した。
歌笑さんは過去に数度脳梗塞を患って倒れたが、闘病しながら高座を務め続けている。新作、古典ともこなし、叔父譲りの「歌笑純情詩集」は歌笑さんにしかできないネタといわれている。今回の独演会には弟子の大須くるみさんも出演しパフォーマンス芸を披露する。
11時30分開演。独演会後、13時~料理を楽しむ。会費は8,000円。定員は60人。現在予約を受け付けている。