あきる野市の田草川恒秋さん著の新刊「パソコンの困った~お悩み解決超入門」(技術評論社)が3月3日に発売され、現在全国の書店に並んでいる。
書籍には冒頭、ある家族内でシニア世代の夫婦がパソコンの使い方が分からず、子どもに聞くが、それが元でけんかになるエピソードを漫画で掲載。田草川さんが事業の一環として開くパソコン教室で多く聞いた実際の体験談が、今回の書籍への思いとなった。
田草川さんは「親へのプレゼントとして喜ばれるパソコン本」として執筆。冒頭に出てくる家族のキャラクターを通じ、「一家に一冊あったら便利な本」として、いまさら聞けないような用語の説明やIT用語の日本語訳など、丁寧に解説している。最後には、登場する家族が円満になって締めくくられる。
今回の書籍は「家族の絆」をテーマに取り組んだという田草川さん。「パソコンをめぐって起こる家族のちょっとしたいさかいを、この本で解消し、親孝行のきっかけになれば」と話す。
239ページ、A5版。価格は1,659円。