JA西東京グリーンセンター(青梅市梅郷)で9月29日、「JAとれたて野菜祭」が開催される。
西多摩や都内各地で開催された西多摩農商工祭。前回から名称を一新して新たなスタートを切った。今回の初めての開催となる梅郷地域は、青梅の代名詞・梅の生産地。地元の梅で作られた梅干しや梅ジャム、地元の食材で作った特製玉ねぎドレッシングなどの加工品などのほか、秋の味覚のカボチャや秋ナス、肉厚のネギなど新鮮の採れたて野菜などを多数並べる。
地元野菜を使った限定グルメブースでは、青梅産の梅で作られた「奇跡の梅ソースのおにぎり」や、地元野菜を練りこんだ自家製麺をその場で豪快に焼くラーメン店の「焼きそば」、地元野菜とのコラボ和菓子、地元野菜入りパンなど、この日しか食べられない創作メニューを提供する。
企画に趣旨賛同した地元からは上郷梅老若囃子連や中郷囃子連が出演し、演奏を披露。会場の祭りムードを盛り上げる。
今回は「一升マスでお米すくい」(700円)や、卵1パック「大特価」、子どもにポップコーンプレゼントなど、来場者特典も多数用意(数量限定)。同実行委員会担当者は「初めてとなる梅の産地での開催。秋も近づき、野菜がおいしい季節をぜひ楽しんでほしい」と話す。
開催時間は9時~17時。問い合わせはスタイルグループ・プロジェクト(TEL 042-539-4566)まで。