第64回全日本総合女子選手権大会が9月21日~23日、西多摩各地で開催される。これに合わせ、JAにしたま花卉(かき)部瑞穂支部はシクラメンスポーツ公園(瑞穂町箱根ヶ崎)で、同町ブランドのシクラメンや花のPRイベントを行う。
冬を代表する花の一つ、シクラメン。都内でも多く生産され、同町を含む都道府県別生産額は全国12位。中でも東京一の産地が瑞穂町だ。同町の岩倉街道沿いは通称「シクラメン街道」とも呼ばれ、道の両側に温室が立ち並ぶ。温室の中では今年も品質の良いシクラメンが育っている。
来年、多摩各地で行われる国体のリハーサル大会として実施される同大会。ソフトボールは福生市、あきる野市、三鷹市、瑞穂町の4ブロックに分かれ開催され、32チームが出場する。
全国各地から集まる参加人数は1200人程度を予定し、瑞穂町農畜産物直売場(ふれっしゅはうす)や瑞穂町農芸高校の学生らも出店する。
大会に訪れる関係者を歓迎しようと、花卉部瑞穂支部は会場までの沿道約200メートルに400個のプランターを設置し花道路を作る。プランターの花は、花道路期間(18日~22日)終了後、無料配布する。