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福生市企業版ふるさと納税第1号は西武信金 子育てしやすいまち推進

企業版ふるさと納税の目録を加藤市長(左)に贈る高橋理事長

企業版ふるさと納税の目録を加藤市長(左)に贈る高橋理事長

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 福生市が9月から募集を開始した企業版ふるさと納税第1号として西武信用金庫(中野区)が100万円を寄付した。12月15日、同市役所で寄付に対する感謝状贈呈式が行われた。

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 同市は持続可能なまちづくりのために同金庫と9月に、子育て支援、移住促進、環境への配慮、地域活性化などを柱に包括連携協定を締結している。寄付金は子育て支援などに使われる。

 贈呈式には加藤育男市長、高橋一朗理事長らが出席した。加藤市長は「日経新聞などが調査する2025年版『共働き子育てしやすい街ランキング』で全国2位になった。『子育てするなら福生』を目指して頑張っていきたい」と礼を述べた。

 高橋理事長は「全国2位は福生市で生まれた金融機関である私たちにとっても誇り。内部留保も大きな数字となり、人口減少社会の中で、今後は地域に微力ながら貢献したい」と話した。

 同金庫は既に昭島市、あきる野市、羽村市、青梅市、檜原村などにも企業版ふるさと納税で貢献している。

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