
手作りの雑貨などを集めたイベント「TAMA3マルシェlight UP」が9月13日、霞共益会館(青梅市野上町2)で開催された。ハンドメードの品を販売する20ブースが並んだ会場に多くの人が訪れ、作家との交流を楽しんだ。
主に西多摩在住の作家が集まり2018(平成30)年に始まった同マルシェ。「作家も来場者もみんなが輝く」をテーマに年3、4回、青梅市をはじめ西多摩各所で開いている。
会場には、ぬいぐるみ、レザークラフト、木工おもちゃ、紙バンドで編んだかご、イラスト入りのアクセサリーなどが並んだ。
ほんじょうゆうごさんは、布地にじかにペットの似顔絵などを描いている。犬や猫のリアルな似顔絵を描いたポーチなどを販売した。
メロストの八巻恵さんは、かわいいイラスト入りのアクセサリーなどを創作。マルシェで意気投合したCaidouさんは八巻さんのイラストをプリントした食器類を展示販売した。
当日は初の試みとしてステージショーを展開。チアダンス、フラダンス、ゴスペル、ポップス・歌謡バンドなどがマルシェを盛り上げた。
同マルシェの代表を務めるレザークラフト作家・大久保勝枝さんは「朝から多くの人に訪れてもらい良かった。次回は11月15日に再び霞共益会館で開く。瑞穂農芸高校生活デザイン科服飾デザイン類型の生徒たちのファッションショーも予定しており、より充実したものにしたい」と意気込む。