
日本航空学園高校石川の書道部員が4月4日、東京青梅キャンパス(青梅市長淵2)で行われた春の交通安全運動に向けた青梅警察署の出動式で書道パフォーマンスを披露した。
式には、同署員、青梅交通安全協会員、生徒ら150人が参加。嵐の「サクラ咲ケ」の曲に合わせ、7人が息を合わせ縦3.5メートル、横5メートルの用紙に「安心立命」と書き上げ、交通事故ゼロを願った。
末次健次署長、岩浪岳史会長、浅川正人校長のあいさつの後、白バイ10台、パトカー4台が整然と出発した。
顧問の久保綾乃教諭は「『安心立命』は、人力を尽くして天命にまかせ、いかなるときも心を動かさないことの意味。交通安全への願いを込めた」と話し、書道部部長の藤田爽叶さんは「青梅市民の皆さんの安全を願って書いた。今後も地域との交流を深めていきたい」と意気込んだ。
春の交通安全運動は4月15日まで。