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福生の料亭「幸楽園」、西多摩産食材で昔ながらのおせちを予約販売

昔ながらの伝統的なおせち「西多摩のにぎわい」

昔ながらの伝統的なおせち「西多摩のにぎわい」

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 創業70年を超す料亭「幸楽園」(福生市熊川、TEL 042-551-0035)が現在、西多摩産食材をふんだんに使い、昔ながらの伝統的なおせち「西多摩のにぎわい」を予約販売している。

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 おせちは三段重で、日の出町で畜養されたアワビなどの食材を盛り込んだ。埼玉県が主催する「彩の国の名工」に輝き、調理師関係功労者に贈られる「厚生労働大臣表彰」受賞者の吉岩大志料理長が腕を振るった。

 一の重は、日の出町の畜養アワビの福良蒸し、檜原産アワビタケとマイタケのサンショウ煮、青梅市の川鍋鶏卵「もみじたまご」のだて巻き、あきる野産栗の渋皮煮などを盛り込む。

 二の重は、栗きんとん、黒豆、穴子昆布巻き、合鴨ロース蒸し、牛肉八幡巻き、ハマグリ殻焼きなど。三の重は、里芋、西多摩産八ツ頭、奥多摩蒟蒻(コンニャク)、日の出町のシイタケ、ブリの照り煮、射込みゴボウなど。

 価格は3万2,400円。数量限定。要予約。12月31日に店頭で受け渡す。

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