築地本願寺別院のあきる野本願寺(あきる野市菅生、TEL 042-532-3153)の本堂で9月7日と22日、落語とコンサートイベントが開催される。
7日は落語と講話で、2010(平成22)年に真打ちに昇進した三笑亭可龍さんが「野ざらし」の一席を披露。出ばやしは「吉原雀」。慶応義塾大学時代に落語研究会に所属した本願寺派僧侶の多田修さんは「落語って実は仏教的?」をテーマに講話を行う。14時開演。
22日は音楽イベントで、東京パラリンピック2020のあきる野市のイベントで演奏した片腕のギタリスト、輝彦さんが13時30分~14時30分、演奏を披露する。15時からは、秋川キララホール音楽親善大使の「クァルテット・エクセルシオ」(弦楽四重奏)が演奏する。いずれも入場無料。
会場前では13時~16時30分、NPO法人「ふるさとの森づくりセンター」が開く菅生野菜の直売会も行う。
同寺の徳丸慶照さんは「楽しく心落ち着く時間を過ごしてもらえたら」と参加を呼びかける。