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春の味覚、タケノコの出荷が最盛期 西多摩の農産物直売所

売場に並んだタケノコ(JAあきがわ「五日市ファーマーズセンターあいな」で)

売場に並んだタケノコ(JAあきがわ「五日市ファーマーズセンターあいな」で)

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 西多摩の農産物直売所では春の味覚、タケノコの出荷が最盛期を迎えている。JAあきがわの「五日市ファーマーズセンターあいな」(あきる野市高尾、TEL042-596-1280)によると、4月第2週過ぎから出荷が急増したという。

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 同センターに並ぶタケノコは、生産者が早朝から山に入り手際よく掘り起こしたもの。採れたてで、シャキシャキのタケノコは春の香りがあふれる。

 新鮮なうちに消費者の元に届く西多摩のタケノコはあくが少なく、身が柔らかい。煮付けのほか、タケノコご飯やちらしずしの具としても重宝される。

 収穫は5月中旬ごろまで続く。ただ、出荷にバラツキがあるほか、日の出町大久野などではイノシシが掘り起こして食い荒らす被害が目立っており、収穫量に影響する場合もあるという。

 営業時間は9時~17時。年末年始以外は無休。

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