能登半島地震の発生から2カ月以上がたつ中、被災地の観光事業を支援しようと、日の出町観光協会が3月30日、町民グランドで行う「ひので桜まつり」で募金活動を行う。
同協会は桜まつりに向け、「能登半島地震復興 結い 桜募金」を立ち上げた。既に振り込みでの募金を受け付けている。募金は能登半島広域観光協会に届け、観光振興に役立ててもらう。
桜まつりでは会場に募金箱を設置するほか、出店エリアに石川県名産品コーナーを設け、売り上げの多くを支援金に充てる予定。
伊藤雅夫会長は「今回は支援を観光振興に絞った募金にした。能登半島の観光が一日も早く復興するよう願っている」と話す。