福生市が新しい観光ガイドブック「まっぷる福生-Birth to Happiness-」を発行し、9月下旬から同市観光案内所「くるみるふっさ」などで配布している。
観光ガイドブック「まっぷる」や「ことりっぷ」で知られる昭文社に制作を委託。福生の魅力スポットを「ベースサイドストリート」「和文化と水辺」「歴史と自然」の3つのお薦め散策コースとして掲載し、来訪をイメージしやすくすることをコンセプトにしたという。コースの中では、市内の多彩なグルメを中心に、ご当地グルメの福生ドッグや地酒のほか、自然スポットなどを紹介している。
都心部在住、在勤者に訪れてもらうことを念頭に、回復傾向のインバウンド需要も見据え4言語に対応した。日本語版2万冊、英語版3000冊、中国語版・韓国語版各2000冊を用意する。訪日外国人観光客が多く利用する新宿、浅草、日本橋などの都営地下鉄の駅のラックや、観光客の多い新宿・渋谷エリアのホテルでも配布し、都心部からの誘客促進を図るという。