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JA西東京女性部が秋の演奏会 郷愁誘う音色で親睦と交流深める

演奏会当日の模様

演奏会当日の模様

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 JA西東京女性部が10月3日、霞共益会館(青梅市野上町)で秋の演奏会を開いた。65人の部員が秋らしく郷愁を誘う音色に聴き入り、親睦と交流を深めた。

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 音楽行事は、コロナ禍に伴い歌声喫茶形式から演奏会に内容を変更して続けてきた。それでも今年は感染拡大の収束が見えてきたことから最後の数曲はマスクを着けたまま演奏に合わせ歌を楽しんだ。

 出演は地域で音楽活動を続けるいずれもアコーディオンの酒枝尚雄さん(檜原村)、高橋亮平さん(青梅市)、フルートの清水教子さん(同)、クラリネットの丸山千尋さん(奥多摩町)、ピアノの谷口知子さん(あきる野市)の5人。「エーデルワイス」「星に願いを」「川の流れのように」など20曲ほどを披露。「忘れな草をあなたに」「浜辺の歌」は演奏に合わせて部員たちの歌声が響いた。

 演奏に先立ち、古屋松代部長が「コロナ禍は続くが社会は少しずつ明るさを取り戻している。人と人のつながりは大切。今日は音楽を楽しみ、12月には皆さんが舞台に立つお楽しみ会を予定している」と呼びかけた。野崎啓太郎組合長は「年金友の会の旅行などが中止となる中、演奏会ができ、多くの部員が参加してくれたことをうれしく思う」とエールを送った。

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