都が主催する「第16回東京商店街グランプリ」に、拝島駅前商店会が取り組む「拝島ハイボール」事業がノミネートされた。都内各地から26事業の応募があり、5事業がノミネートされた。
昭島の地下水と石川酒造のリキュールでつくるハイボールと、それに合うおつまみをセット販売し拝島の知名度をアップ。多くの飲食店が新たに会員になったことが評価された。
同グランプリの本選は11月11日に開催され、グランプリ、準グランプリ、優秀賞が決まる。グランプリの様子はユーチューブでライブ配信を予定。
拝島ハイボールは、杉が香るすっきり系の「白」と、甘口でコクのある「黒」の2種。商店会の若手の中心メンバーで、同駅北口でオーセンティックバー「K'sBAR」を営む大須賀清史さんがレシピを考案した。
このほかのノミネート事業は、墨田区向島橘銀座商店街協同組合の「キラキラ橘☆ほくほく!北斎」、杉並区和泉明店街の「コロナに負きらん!沖縄タウン・エールプロジェクト」、杉並区高円寺銀座商店会協同組合の「高円寺純情小説プロジェクト」、葛飾区堀切ラッキー通り商店街の「ラッキー通りメロン育て隊」。