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10キロの肉を焼くBBQトラック 「BBQ演出家」金子さん、開発に向けCFで支援募る

トラックの完成予想図。焼いている所を大きなガラス窓から見られる

トラックの完成予想図。焼いている所を大きなガラス窓から見られる

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 「BBQ(バーベキュー)演出家」の金子明弘さんが現在、トラックに搭載したBBQスモーカーを開発している。6月中旬の完成を目標に5月14日10時から、クラウドファンディングで協力を呼び掛けている。

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  金子さんは2019(平成31)年、JR御嶽駅すぐ近くに「駅前BBQ B-YARD」をオープン。同年、BBQ世界大会である「メンフィス・イン・メイ・ワールドチャンピオンシップBBQクッキングコンテスト」に、日本BBQ協会の下、城民夫会長率いる「BBQ SHOGUN」の一員として参加した。BBQの「本場」「本物」にじかに触れ、現地の人のBBQに懸ける情熱と思いの強さ、日々の生活との密着度合に圧倒される中、「いつかは一泡吹かせてやりたい」という思いを、金子さんは強く持つことになったという。

 「私が受けたショックを、もっと多くの人に伝えたい」と、場所を選ばず本場のBBQ料理を提供できるよう、今回のキッチンカー開発プロジェクトを創案。10キロにもなる巨大な塊肉を、時には10時間という長い時間をかけ、じっくり焼き上げるあげるオリジナル設計のスモーカーを搭載したトラックを開発する。

 「夏の定番のアウトドアレジャーとして日本に定着するBBQだが、もっと日々の生活に身近なものにしたい。なじみの薄い、ブリスケットやプルドポークといった王道BBQ料理のおいしさや、BBQの文化を、この車で伝えていきたい」と力強く話す。

 目標額は100万円。支援コースは3,029円~45万29円まで用意し、BBQフード券や、B-YARDでのBBQフルコース、BBQトラックで貸切出張BBQパーティー(50人分)などのリターンを種用意する。期間は6月中旬頃まで。

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