東京チェンソーズ(檜原村)は2月3日、沸沢園(檜原村)で東京美林倶楽部「現地見学会&冬の感謝祭」を開く。
東京美林倶楽部は、花粉の少ないスギ・ヒノキの苗木を1人3本植え育てることで、東京に美しい森林をつくる30年にわたるプロジェクト。苗木を植え、下草を刈り、下枝を切り落とし、間伐しながら日本林業の伝統と技術を、学び、考えながら、じっくり育てていく。育成体験プログラムの合間には、森の恵みや檜原村を楽しめるアクティビティーやワークショップも用意。25年目以降に2回行う間伐では、育てた木のうち2本を伐採し、切った木で家具や玩具など希望の用途に加工し、贈り物や自身の思い出の品として使えるようにする。
今回の現地見学会は、4月にスタートする第5期への入会希望者を対象に、事業の説明と活動の現地を見学するもの。併せて、1期~4期の既存会員向けの感謝祭も企画。これまで別々に実施していたものを初めて同時開催する。感謝祭では、TOKYO BBQ Meatingを主宰する日本バーベキュー協会認定上級BBQインストラクター金子明弘さんの協力で、本格的なバーベキューも味わう。
開催時間は10時20分~15時ごろ。参加費は1人500円(未就学児は無料)。定員40人。要事前予約。申し込み締め切りは1月25日。